【キャラ作で分かる!? V:tM  〜 能力編】

 

 能力は、血族に限らず全ての生物がもつ基本的な能力である。

 普通の人間の能力は1レベル(貧相)から3レベル(良い)だが、特に才能のある者は4レベル(優秀)、一握りの者だけが5レベル(人間の限界)を持つ。

 世代が低く強力な血族はこの限界を超えられるが PC の上限は5レベルである。

 能力値は特殊な場合を除き最低でも1レベルある。

 

 ルール的には能力値のレベル分だけ判定ダイスが振れる。

 4レベル以上の能力値については専門分野を取っても良い。

 専門分野に関係した判定で10 の目が出るとその数だけ追加のダイスが振れる。追加のダイスが10だったときも振り足していける。また、追加のダイスで1が出ても成功数を打ち消す事は無い。

 専門分野以外の判定は普通に行える。

 

 「能力値」には『身体』『社会』『精神』の三系統があり、それぞれ 3 つの能力値を含んでいる。PC はこの三系等に「得意/普通/苦手」の順列をつけそれぞれの能力値に「7/5/3」レベルを振り割る。

 

 以下、各能力値の説明。

 

『身体』

 

 「筋力」

  純粋な腕力を表す。物を壊す、運ぶ、ジャンプするなどの行為に使う。

  また、近接戦闘のダメージダイスにも使う。

  (専門分野:握力、腕力、加減、鉄拳)

 

 「敏捷」

  運動能力全体の目安。

  動きの速さ、身のこなし、器用さ、反射神経、動きの優雅さを表す。

  回避判定に使う。

  (専門分野:柔軟、俊足、優雅、反射神経)

 

 「体力」

  頑丈さ、回復力、健康の度合いを表す。

  また、我慢や根性といった要素もある程度は含んでいる。

  ダメージの減少判定に用いる。

  (専門分野:持久力、根気、頑丈、不動)

 

『社会』

 

 「魅力」

  人格面で他者の心を動かす能力、要するに人に好かれる度合いを表す。

  他人の信頼や同情を勝ち取るのに使う。

  (専門分野:流暢、上品、都会風、洒落、雄弁、優美)

 

 「交渉」

  様々な表現を用いて他者を操る能力。

  はったり、騙し、言いくるめなども含む。

  交渉が成功するのと相手に好かれるのはまた別の問題であり(ここが「魅力」との違いである)、自分を嫌っている相手でさえ好きに動かせる。

  そのため「交渉」の高いキャラはたいてい周囲から信用されていない。

  (専門分野:説得、饒舌、誘惑、理屈)

 

 「容姿」

  キャラクターの外見が与える印象を示す。

  単なる外見だけではなく、優雅さや気品など言葉では表せないものを含む。

  第一印象が重要なときなど「容姿」が重視される場合は『社会』から得られるダイスプールの上限は「容姿」のレベルになる。

  (専門分野:官能、上品、表情豊か、人間離れ、たくましい)

 

『精神』

 

 「知覚」

  周囲の状況を博する能力。

  状況の理解、異変の察知、不意打ちの阻止、ゴミ山のから証拠を見つける等の時に使う。

  しばしば受動能力として使われる。

  (専門分野:注意深い、直感、慎重、識別、老練)

 

 「知性」

  事実の把握や知識の理解を表す。

  更に分別や、思考の柔軟性も含んでいる。

  常識や知恵といった物は「知性」ではなくキャラクターの人格に基づく。

  知性が低いキャラクターが愚かだとは限らない。学が無いか、物事を単純に考えてしまうだけである。

  (専門分野:文献、想像力、分析、問題解決、専門家的)

 

 「機知」

  状況の素早く対応する能力。瞬間の判断力を表す。

  また、利口さも表し、「機知」が低いキャラは愚かで鈍く、単純で騙されやすい。

  緊迫した状況での冷静さも「機知」に含まれる。

  (専門分野:出し抜く、早口、戦略変更、不意打ち)

 

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