KINO

 

 設定:幼いころ交通事故に逢い、瀕死の重症を追いながらも一命を取り留めたという過去を

    持つ(死と再生)。

    また、社会に出るようになった頃、弟(木野 正人)と冬の雪山で遭難し、弟を亡く

    す(死別)。その際、木野本人も左手に酷い凍傷を負ったため、左手を切断し、弟の

    左手を移植される。左手は拒絶反応もなく驚くほど綺麗に接合されたが、徐々に左腕

    全体が機械化していくことに木野本人は気付いていなかった。生まれ持っていた覚醒

    前のレネゲイドウィルスに、弟の持っていたレネゲイドウィルスが何らかの働きかけ

    をしたのだろうか。それから彼は徐々に自分の能力を知っていくことになる。

    刑事課に所属後、彼は人知れず能力を使い多くの事件を解決してきた。そのせいか

    若くして巡査部長の肩書きを受けるが、親友である北條のバックアップ無しでは

    ここまでの手柄は無かったであろう。無論、彼の能力を署内で知っている者は親友で

    ある北條だけである。

    

 妖刀 焔風理との出会い:先祖代代伝わる妖刀焔風理。これは刀鍛冶を学んでいた正人が、

    風化寸前のものを丹精こめて鍛えなおした一品であり、即ち入魂の作である。ある日、

    左手の正人が妖刀を欲しがるので何となくつけてみたら、なんかフィットしたので、

    そのまま付けてみたりしたら正人が喜んだ感があったので現在も着用。

 

 現在:ファルスハーツの兵器として創られた少女、まゆ。初めは彼女を護る事が木野にとって、

    弟を救えなかったことに対する代償行為であったのかもしれない。しかし、ファルスハ

    ーツとUGN、公安の三つ巴に巻き込まれていくさなか、彼は自分の意志で彼女を護り

    たいのだと言うことに気付く。そして最大の友人であった北條の死により、彼が護ろう

    とした人々を、UGの子を護るために、今日も焔風理は雷を纏う!

    

    「俺が焔風理を振るう時、それはつまりお前の死を意味する!」

    「うぉぉ!正人が!正人がぁッッ!何故だ!?何故邪魔をするッ!?」

    「・・・ヒカル、コーヒーを入れてくれないか?」

    「北條は・・・とんでもない策士だったよ。そしてとんでもないお人好しだった・・・」   

    「ま・・・まゆたん・・・(;´Д`)ハァハァ」

 

  性格:普段はハードボイルド系で多くを語らないが、たまに頭のネジが飛び、トンチキ

     な発言をする事もあるらしい。恥ずかしがり屋で、親しい人間以外に目を見られ

     ると顔を背ける癖が有る。まゆを我が子のように(?)溺愛しているが、周囲に

     は悟られまいとしているようだ。

     北條の死後、オーヴァードを排除、利用しようとするものに対し、ひどく過敏に

     反応するようになった。

 

    外見:黒いサングラスに黒いコート、くわえタバコにコンビニで買った安いジッポー。

     ジッポーオイル切れの時のための百円ライターを肌身はなさず持っている。渋い

     オジサンといった雰囲気を醸し出しているが、じつはまだ20代。サングラスの

     せいで余計老けて見えているのだが、本人は気づいていない。