DC準備室

・レネゲイドウィルスについて

 

 レトロウィルスの一種で非常に強力な感染力を持ちます。ただ、その発症率はそれほど高くありま

せん。大半の人間は、発症せずに一生を終えます。強い肉体的、精神的ショックによって発症する可

能性が高いとされていますが、定かではありません。

 20年程前から、世界に蔓延し始めましたが、その原因はわかっていません(ルールブックには規

定されていますが、PCは知りません)。

 

 

・オーヴァードとジャームについて

 

 レネゲイドウィルスは発症時に、その感染者の精神に強い衝動を与えます。これに打ち勝ち理性を

保っている者をオーヴァード、衝動に負け暴走状態に陥った者をジャームと呼びます。ジャーム化し

た人間とコミュニケーションをとるのは不可能です。

 

 

・オーヴァードの特色について

 

 オーヴァードは不死身に近い再生能力を持ち、さらに発症していない人間を行動不能にする化学物

質を散布します。前者をリザレクト、後者をワーディングと呼びます。また、オーヴァードのワーディ

ングは、他のオーヴァードに強い情動を起こさせます。この他に、そのオーヴァードによって様々な

能力を持ちます。

 なお、オーヴァード同士は惹かれあう傾向にあります。

 

 

・世界について

 

 レネゲイドウィルスが蔓延しているとはいえ、人々の生活はほとんど変わりありません。各国政府

が情報規制をしているため、大多数の人間は、その存在を知らないからです。

 ただし、政府や一部の大企業ではレネゲイドウィルスの研究が行われていますし、ギャングやヤク

ザの中には安価で強力な武力としてオーヴァードを使っている所もあります(ジョジョの第五部みた

いなモンです)。

 また、様々な研究機関や、利用機関なども存在していますが、その中で最もPCに深く関わってく

ると思われるのがファルスハーツとユニバーサルガーディアンネットワークです。

 

 

・ファルスハーツ(以下FH)について

 

 そのほとんどが謎に包まれた組織です。分かっていることはオーヴァードによるテロ組織である、

ということのみです。ときに、他の組織のプランニングを行うこともあるようです。

 

 

・ユニバーサルガーディアンネットワーク(以下UG)について

 

 オーヴァードによる事件の解決と、彼らの人権保護を目的としている組織です。各国に支部を置き

その国の政府からの依頼によって行動しています。以前は一枚岩でしたが、創設者が行方不明になっ

てから、各支部でその対応は一様ではなくなっています。しかしながら、オーヴァードにとって最も

頼れる組織であることは間違いありません。

 FHを敵視しています。

 

 

・日本について

 

 世界と同じように、日本の生活もそれほど変わりはありません。ただ、治安が悪化しているために

銃刀法が改正となり、民間人でも比較的簡単に銃を所持することが可能になっています。

 また、政府のオーヴァードへの対応は定まっておらず、「オーヴァードの絶対排除」を掲げている

公安と、UGと協力体制にある厚生省との間で対立が起きています。

 

 

・舞台について

 

 セッションの舞台は、いつもの鈴蘭市です。この町に関してはいずれnomadが地図を書いてく

れるでしょう。関東のどこかにある新興都市で人口は70万人前後。海に面しており、交通の便も良

いです。首都移転の際のモデルケースとして作られました。大きな特色として、幼稚園から大学院、

さらには付属病院も存在する「私立鈴蘭学園」があります。

 

 

・主要NPCについて

 
 

 

・ルールについて

 

 ハウスルールの導入も検討しましたが、現時点では(ほぼ)ルールブックどおりの運用とします。

ただし、分かりにくい点や、間違いやすい点を何点か挙げておきます。

 

 1.ワーディングエフェクトによってエキストラとなった人間は、その時のことをおぼろげながら

   憶えています。ただし、細かい所までは判断できません。(襲ってきた人間が、男か女かぐら

   いは分かるでしょうが、人相風体までは分かりません)ルールを用いるのであれば、意思判定

   で目標値10以上は必要になるでしょう。

    これはルールブックでは細かく規定されていないので、GM判断としました。明確な否定の

   証明があれば、そちらに従います。

 

 2.侵食率は、そのエフェクトを使うことを宣言した瞬間に上がります。つまり、エフェクトのロ

   ールを行うときには、そのエフェクトによる侵食率上昇の恩恵を受けることになります。

 

 3.同時に使えるエフェクトは、技能とタイミング、双方が一致する物のみです。例えば、回避ダ

   イスを増やすエフェクトは、回避技能を基準としたエフェクトと同時に使うことが出来ますが、

   「アクロバット」の様に回避と同様の効果があるが、基準が別技能であるエフェクトとは使え

   ません。

 

 4.戦闘シーンへの突入は、シーンの切り替わりではありません。従って、侵食率も上昇しません。

 

 5.射撃武器は接敵状態でも使用することができます。<<<9/23

 

 6.「避け」は、白兵・射撃の両方に対して有効ですが、「受け」は白兵にしか使うことが

   できません。ただし、他のキャラクターをかばった際に行える防御行動は「受け」だけ

   です。<<<9/23

 

・GM判断

 

 1.クリティカル値は単体のエフェクト(ブレインコントロール、オウガバトル等)では「7」までしか下がりま

   せんが、ノイマンのエフェクトである「アドヴァイス」と組み合わせた場合は、こ の限りではなく「6」ま

   で下がります。さらに、タイタスによるCL値の減少も重複するので、最小で「5」となり得ます。

   ただし、タイタスを二つ使ったとしても、「4以下」になることはありません。

 

・ルール説明(随時追加)

 

 1.タイタスの効果

 ・判定時のダイスを+10個する(ダイスを振る前)。

 ・判定時のクリティカル値を−1する(ダイスを振る前)。

 ・判定時の達成値を+1d10する(ダイスを振った後でも可)。

 ・HPが「0」となり、昏倒状態、あるいは死亡状態となったとき、

 ・HPをその上限まで回復して、蘇生する。

 

 いずれの場合も、使用したタイタスは昇華されるので、再度使うことは出来ない。

 

 2.衝動判定

  オーヴァードは精神的なショックを受けた時や、見知らぬ能力者が「力」を使ったのを

   目撃したときなどに「衝動」が沸きあがってくることがある。

   基本目標値を「7(上下する可能性あり)」として、「RC」の判定を行う。これに失

   敗すると、作成時に定めた衝動が湧き上がる。その後の具体的な行動はプレイヤーに任

   される(衝動に身を任せる、またはそれを押さえるようなRP。ルールブックでは後者

   を推奨している)。

  衝動判定の失敗・成功を問わず、侵蝕率が「2D10」上昇する。

 

 3.ジェネシフト

  自らの意思で体内のレネゲイドウィルスを活性化させ、力を引き出す。

   目標値を「3」として、「RC」の判定を行う。成功した場合、

   「その達成値以下の任意の数」D10点、即座に侵蝕率が上昇する。

 

 

 4.経験点によるPCの成長

  ・ロイス/タイタスを固定化する……………1点

  ・エフェクトを一つ取得する…………………2点

  ・エフェクトのレベルを1上昇させる………2点

  ・能力値を1上昇させる………………………3点

  ・技能を新たに取得する………………………3点

  ・技能のレベルを1上昇させる………………3点

 

 5、HP、イニシアティブの計算法

   「HP」     =(「肉体」+「精神」)×2

   「イニシアティブ」=「感覚」×2+「精神」